ということでヘミングウェイ『老人と海』を読みました。
漁師の経験はないので描写的によくわからない箇所もありましたがそれはさておき。
一番面白かったのはやはり表題にあるようにお爺さんですね。陸にいる時と海にいる時ではキャラが全然違う。
陸にいる時だと弱々しいというかまぁ老人としてあるべき姿ですが、海に出た途端におかしいくらいアグレッシブさを発揮する訳です。
一人で叫んだりカジキマグロ釣ったり鮫殺したりとね。
鮫に至っては一頭じゃなくて四頭殺してますからな。それで二頭に重傷を負わせて取り逃がすんですが、その時にこの人、「若い時なら確実に殺れた」とか満足していない様子ですからな。
鮫が襲いかかってくるのは舟にくくりつけた獲物のマグロを狙ってくるからで、お爺さん、それを撃退してたんだけどそんな時に上のセリフを吐かれたらもう趣旨変わってきてるじゃないかと1人ほくそ笑んでました。
まぁでも何かするにつけて生きがいを見つけられるっていうか、そういうのいいよね。お爺さんの場合は漁師してるときが一番元気になれる、命掛けられる、鮫も普通に殺せるってのが非常に格好良いと思う。
漁師の経験はないので描写的によくわからない箇所もありましたがそれはさておき。
一番面白かったのはやはり表題にあるようにお爺さんですね。陸にいる時と海にいる時ではキャラが全然違う。
陸にいる時だと弱々しいというかまぁ老人としてあるべき姿ですが、海に出た途端におかしいくらいアグレッシブさを発揮する訳です。
一人で叫んだりカジキマグロ釣ったり鮫殺したりとね。
鮫に至っては一頭じゃなくて四頭殺してますからな。それで二頭に重傷を負わせて取り逃がすんですが、その時にこの人、「若い時なら確実に殺れた」とか満足していない様子ですからな。
鮫が襲いかかってくるのは舟にくくりつけた獲物のマグロを狙ってくるからで、お爺さん、それを撃退してたんだけどそんな時に上のセリフを吐かれたらもう趣旨変わってきてるじゃないかと1人ほくそ笑んでました。
まぁでも何かするにつけて生きがいを見つけられるっていうか、そういうのいいよね。お爺さんの場合は漁師してるときが一番元気になれる、命掛けられる、鮫も普通に殺せるってのが非常に格好良いと思う。
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