どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。

白桃。響きがエロいですよね。

今日、駐車場を節約するために車内で暇を潰すだけの簡単なお仕事！をしていたんですね。
そこで現代日本のサッカー事情は現代日本の教育事情と直結しているんだな、と本を読みつつ考えていると、こんこん、と窓を叩かれるんですね。

窓の外には見知らぬ今風のお兄さん。

ちなみに良い子の皆さんは知らない人が来たらドアを開けたり窓を開けたりクラッカーを人に向けて撃ったりしてはいけません。卒業式で鳴らすのも駄目です（うちの中学乙）。

俺は窓をキュルキュルっと下げました。

俺「はいよ？」

お兄さん「すいません。ただ今白桃を売って回っている者です。」

俺「そうですか」

お兄さん「お一ついかがですか？」

俺「おいくら？」

お兄さん「この白桃はうんたらかんたらｒｙ。で、一つ260円です。」

俺「（相場がわからんからなんとも言えん…）じゃあ一つください」

お兄さん「ありがとうごさいます。ところで5個になると1000円丁度なんですが」

俺「一つでいいです」

お兄さん「そうですか。ところで2個だと500円なんです」

俺「一つでいいです」

お兄さん「すいません。ではお一つ260円です」

という経緯で今、目の前に白桃が一つあります。


こんな日常で情報の非対称性に惑わされるとは思いもしませんでしたのでなかなか面白い日でした。

調べてみると白桃の相場は安くて１５０円、高くて2000円と幅広い感じらしいです。

庶民なので騙された感がマックスですが、一緒に渡されたチラシにはなんかテレビで紹介された美味しい感じの白桃と書いてありました。

なるほど、値段を尋ねた時にはそのことを長々と喋っていたんだな！

そういえば普通のに比べるとちょっと高いけどコレオイシイカラダイジョブダイジョブ！って言ってたような気がします。


そして思ったのが彼はなかなか交渉慣れしているな、ということ。
押せるところまで押してきましたからな。
仏の顔は三度までというところを的確に見極めてきましたね。


ちなみに私は理容院でもうちょっと切ってくださいが言えるほどの意思の固さを持っています。押し売りには負けません。「これ以上切ったら禿げますよ？」と言われたことも一度や二度ではありません。


それで…
えーと、何の話だっけ…？